Windows Server 2008 R2でCドライブの空き容量を確保する

2016/03/01 Windows

2008-C-drive
ここ最近、サーバOSとしてWindows Server 2008 R2を使うことも少しずつ減ってきました。
世の中のWindows Server でもメインストリームはWindows Server 2012に変わりつつあります。実際に弊社でも、構築のお話もいくつか頂きました。でもまだ、Windows Server 2008 R2を利用することも多いのが実情です。
今回はそんなWindows Server2008 R2でのtipsを紹介。
本tipsですが、Windows Server 2008 R2は Windows 7とアーキテクチャが同じため、Windows 7でも利用することができます。

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1.ブートパーティーションの空き容量を確保する

Windows Server 2008を構築していて気が付いたのが、ブートパーティーション空き容量の少なさ。
Windows NT(4.0)やWindows Server 2000、Windows Server 2003では結構タイトな容量の確保でも大丈夫でしたが(そもそもNT4.0は4GBまでだった)、Windows Server 2008はブートパーティーションの容量増加が半端なく多いんですね。
実際の利用状況を調べてみると、Cドライブ内のwinsxsフォルダが異常に大きい。
このフォルダはアプリケーションやコンポーネント管理に利用されているフォルダで、Windows Updateを実行したり、ServicePackを適用する度に大きくなるらしい。
Windows Server 2008のインストール時、特に意識せず、Cドライブを40GBで確保し、ちょっと多すぎるかななんて思ってましたが、それほど時間が経たないうちに、空き容量が心許なくなってきました。
まだ少し空いてますが、将来のことを考えて対策を調査した結果、以下の内容が見つかりました。
Windows Server 2008以前のwindows OSではサービスパック適用時にバックアップを取得するか、しないかを選択できましたが、Windows Server 2008では自動的にバックアップされます。
このバックアップを削除することで、Cドライブの容量をいくらか確保できます。
バックアップを削除するには、DISM.exeコマンドを利用します。
因みに2008 (R2ではない)の時は compcln.exeというコマンドでこのファイルを削除できました。

2.DISM.exeの利用手順

DISM.exeの使用方法はコマンドプロンプトを立ち上げ

と入力します。
ホストの状態にもよりますが、大体2GB前後ほど削除されるようなので、もしブートパーティーションの空きが少ない環境の場合、試してみては如何でしょうか。

2-1.DISM.exe利用上の注意点

DISM.exeを利用しても、サービスパックが適用されていないマシンの場合、あまり容量を確保できない可能性があります。
DISM.exeはサービスパック適用時のバックアップを削除するコマンドですので、適用されていない環境の場合は、別の方法で空き容量を確保する必要があります。
また、このコマンドを実行してしまうとOSからService Packがアンインストールできなくなりますので、安定化しているマシンのみ実行をお薦めします。

3.補足

概要にも記載しましたが、Windows 7でも同様の操作で空き容量を確保することが可能です。
Windows Server 2008 R2と同じコマンドをDOSプロンプトから実行することにより、Cドライブの空き容量を2GB程度確保することができました。
以下、Windows 7での実行結果です。
win7-dism
同じコマンドを実行して成功したことが確認できます。
Windows Updateをマメに実行していると、いつの間にか、Cドライブの空き容量が少なくなりますので、こういった手順を覚えておくと、一時的な容量確保ができるので、便利だと思います。

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