HP Proliant DLシリーズのgen8にSAS License Keyを投入する

2016/01/25 サーバー構築

HP-sas-key-install
ここ最近のHPサーバを構築していて思うことは、手間がかかるということです。
何かとLicenseが必要になって、ウェブ上でActivateしないとLicense Keyを取得することができません。
ちょっと上位のサーバーだと、SASのコントローラーにLicense Keyが必要になり、登録しないと、全ての機能を利用することができません。なんでこんな風にしてしまったのか、甚だ理解に苦しみますが、必要とあれば、登録しないわけにはいきません。
今回、登録の手順が、少し(かなり?)分かり難かったので、備忘録として残しておくことにしました。

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1.HP Passportの登録

HPのライセンスを登録するためにはHP PassportというIDを登録する必要があります。
登録は 「HP Passportのウェブサイト」から行います。
IDを登録することで、ライセンスキーを取得するためのサイト HP Licenseing for Softwareへサインインすることができるようになります。
IDの登録手順については、ここでは割愛します。

2.SASライセンスキーの取得

HP Passport IDの登録が完了したら、SASコントローラー用ライセンスキーを取得するために、HPE Licensing for Softwareページへサインインします。

2-1.HPE Licensing for Softwareへのサインイン

HPE Licensing for Softwareサイトへは「HPE Licensing for Software」よりアクセスします。
hp-sign-in
画面上の[サインイン]をクリックします。
[サインイン]画面が開きますので、手順1で作成したHP Passportの登録情報(IDとパスワード)を入力します。
hp-passport-sign-in
サインインをクリックして、サイトへサインインします。

2-2.Entitlement Order Numberの入力

HPE Licensing for Softwareへサインインが完了すると、ホーム画面が表示されます。
サーバーの付属品である、SAS License証書にEntitlement Order Numberが記載されています。
[ホーム]画面にある、Entitlement Order Number欄に証書に記載されている情報を入力します。
EON
入力後、[移動]をクリックします。

2-3.EONの有効化

エンタイトルメントの有効化画面が表示されます。
EONと、エンタイトルメントの内容を確認して、問題なければ[有効化]をクリックします。
EON2
完了確認が表示されますので、[完了]をクリックします。
EON3

2-4.SASライセンスキーのコピー

完了後、ライセンスキーが表示されます。
メールでも連絡されますが、キーの部分にハイフンでつないだライセンスキーが表示されていますので、これをテキストエディタなどにコピーします。
ここまででSASライセンスキーの取得は完了です。
引き続き、ライセンスキーの登録を行います。

3.SASライセンスキーの登録

手順2で取得したSASコントローラー用のライセンスキーをサーバーへ登録します。
登録は以下の手順で行います。

3-1.HP Smart Storage Administratorの起動

サーバーを起動してBIOS(EFI)を起動します。
HP Smart Arrayを管理するツール(SSA)を起動するメッセージが表示されたら、[F5]キーを押します。
HPSA
HPのロゴが表示され、しばらく待つとHP Smart Storage Administratorが起動します。
HPSSA2
左ペインに表示されているRAIDコントローラーをクリックします。

3-2.SASライセンスキーの入力

SASライセンスキーを入力します。
SASのライセンスキーはRAIDコントローラー名をクリックして表示されるメニューから
[Cofigure]をクリック、左側に表示された[License Manager]をクリックします。
[lbanez SAS][Add License Key]の順にクリックします。
HPSSA3
ライセンスキーを入力する画面になります。
キーを入力します。
正常にキーが受け付けられると、[Operation executed successfully.]と表示されて、ライセンスの登録が完了します。
SAS-license-complete
右下にある[Finish]をクリックすることで、SASライセンスキーの登録が完了します。
このライセンスキー登録は、意外と気づかないポイントなので、押さえておくと、構築後に安らかに眠ることができると思います。

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