シンプルなアクセス解析が出力できるオープンソースソフトウェア awstats

2016/01/25 オープンソース

oss-awstats
Webサイトのアクセス解析というと、今はGoogle Analytics を利用しているユーザー様が殆どだと思います。無償であれほどの機能がある。アクセスの流入に関して殆どはGoogleに頼る必要があるので、アクセス解析としてGoogle Analyticsを利用するのは必然となってきています。
もちろん弊社でも利用しています。

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ただもう少し簡単にアクセス解析の結果を見たい。という人も多いんじゃないでしょうか。弊社では、Google Analyticsに加えてawstatsというperlのオープンソースソフトウェアを併用して使ってます。
Google Analyticsよりも取得できる情報は少ないんですが、シンプルで見やすいんですね。awstatsの結果も参考にしつつ。(1時間毎に更新される)Google Analyticsも解析に利用する。といった運用をしています。

弊社のサーバー内にはバーチャルホストとして幾つかのドメインが設定されています。このawstatsを使って複数ドメインのアクセス解析をしようと思ったら、思った以上に手間がかかったので、備忘録を残しておくことにしました。awstatsの詳細なインストール手順や設定方法についてはウェブ上を検索すると、いくつも出てきます。ここではそういった部分は割愛させていただいて、複数ドメイン設定についての勘所を紹介します。

設定手順

複数ドメインの設定ということで、既存の設定ファイルを別名でコピーすればよいのではと?勝手に思い込んで、当初はこの思い込み通りに作業しました。
awstats自体は設定ファイルと実行ファイルをcronで読み込んでいるだけですので、これを複数設定するという風に思ったわけですね。
awstatsの設定ファイルは、パッケージでインストールすると

です。
これをコピーして、awstats_hoge.confなどの名前にコピーして、cron用スクリプトにコピーしたファイルを参照するように追記、解析を実行するように記載しました。
早速、追記したcron用スクリプトを実行して、出力した結果を見てみると、cron用スクリプトに追記したにも関わらず、追記したほうは参照せず、awstats.confというデフォルトのコピー元ファイルを見ている。(awstats_hoge.confは見ていない)

この時点でもう少し詳しく調査すれば良かったのですが、調べもせず、何度も設定ファイルやスクリプトを変更してテストしたので嵌ってしまった訳です。結果から言うと、このやり方では絶対に動作しません。
/etc/awstatsに配置されている設定ファイルを複数ドメインで利用するためには、設定ファイル名を特定の命名規則で保存する必要があるんですね。
例えば、www.sunao.com と www.toshiya.comがあり、この両方は一つのサーバ内にバーチャルドメインで設定されていたとします。上記の場合だと、/etc/awstats以下に保存する設定ファイル名は

という名前で保存しないといけないようです。
その上、デフォルトの設定ファイルであるawstats.confはどこかに移動するか、削除します。
これだけ気を付ければ、awstatsを複数ドメインに利用するのは簡単です。
設定ファイルが出来たら、cron用スクリプトに上記の解析用設定ファイルを参照するように追記を行います。

テストを実施したところ、問題なく動作しました。awstatsは最近、それ程使っている人もいないと思いますが、弊社のようにGoogle Analyticsと併用して、利用したい人には良いかもしれません。

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