Amazon aws (Amazon Web Service) の評価環境作成 EC2の場合

2016/02/03 AmazonEC2, クラウドサービス

amazon-aws
ここ最近、物理サーバ導入のお話がめっきり少なく…変わりにクラウドサービスを利用したサーバ構築の話が多くなってきています。今回、そんなクラウドサービスで弊社一押しの、Amazon aws(amazon web service) EC2を無料アカウントでテストしてみました。

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awsは無料サービスが、思いのほか充実していて、Linuxは750時間/月(稼働時間?)まで利用できます。aws自体は複数のサービスがありますが、今回、テストを行ったのはEC2と呼ばれる仮想サーバを利用できるサービス。プラットフォームはLinuxでRedhat Enterprise Linux 64bitを選択。余り細かいところを気にせず、ざっと一通り起動できるところまでの所要時間は

  • アカウントを作成
  • インスタンスを作成
  • インスタンスを起動
  • 初期セットアップ

まで早ければ30分程度。今後、顧客に提案してみたいと考えている人にも、手軽に利用できます。
awsは従量制(リザーブドという能力予約型の課金モデルもあります。)で、コスト計算がわかりにくいため、敬遠する人もいるとは思います。しかし、これだけ何でも実装可能で、計算すると、コストも意外と安価。何よりオンプレミスの機器と比較して構築の手間がありません。

この記事では、オンプレミスのサーバーと同様にwebサーバのベースとして構築した場合の手順を記載しています。なお、構築の前提条件と、ゴールとしては

  • amazonのアカウントは持っているものとします。
  • プラットフォームはRHEL(Redhat Enterprise Linux)64bit Ver6.4
  • 仮想ハードのメモリは613MB
  • 手順はrootが利用できるまで
  • 無料onlyの評価環境を構築

となります。

1.awsサイトへのサインアップ

awsの無料サービスを利用する前にawsのサイトで、アカウントを作成します。
以下のURLへアクセスします。
http://aws.amazon.com/jp/
aws-signup
[Sign UP]をクリックします。
awsのサイトから既存のアカウント(amazonで使用している)情報を入力してサインアップします。
aws_login

2.クレジットカード情報を入力する

アカウントの作成時にクレジットカードの情報を入力します。
入力後、登録した電話番号にamazonから自動通話があるので、応答して暗証番号を入力する。
※アカウントに紐付いているカード情報があるはずなんですが、再度、入力が必要です。

3.AWSのサポートを選択する

ここではBasic(Free)を選択
このあたりの記憶はイマイチ、確かではありません。。
無償なので、Freeを選択しています。
アカウントの作成が完了しますので、続いてインスタンスのローンチを行います。

4.インスタンスのローンチ(作成)

以下の選択をして、インスタンスのローンチを行います。

4-1.Choose AMI

instance_launch1
OSとしてredhatの64bitを選択

4-2.Micro instances

t1.microを選択します。無料の場合はこれ以外に利用できないはず

4-3.Configure Instance

ネットワークなどインスタンスの詳細な設定を行います。
launch3
評価環境ですので、デフォルトのままで次へ進みます。
ネットワークなどは適宜、必要に応じて設定変更を行います。

4-4.Add Storage

無償の場合6GBで決め打ちとなっています。そのままで次へすすみます。
launch4
要件によっては無償でもストレージは30GBまで増量できるそうです。

4-5.Tag Instance

インスタンスを区別するためのタグつけを行います。
launch5
ここではkeyとしてserver002、Valueとしてwebserverを指定しています。

4-6.Configure Security Group

ホストの所属するセキュリティグループを設定します。
lanuch6
ここではSSHについて全てのホストから接続できるように設定しています。(デフォルト)

4-7.作成したインスタンスのレビュー

launch-review
内容を確認して問題なければ、作成します。

4-8.keypairを作成

sshで作成したサーバへログインするためのキーを作成します。
keypair nameとしてserver002としていますが、任意です。
lanuch_key
[Download Key]をクリックすると、keyがダウンロードできます。
keypairの片割れ ***(サーバ名).pemは適当なフォルダに保存しておきます。
無くすとサーバに接続できなくなりますので、大切に保存します。
[Launch Instances]をクリックして、インスタンスのローンチが完了すると、作成が完了したという画面が表示され、インスタンスが起動します。
launch-complete

5.インスタンスへの接続

5-1.作成したインスタンスへの接続

awsへログインして、aws management consoleを起動します。左側のペインからInstancesをクリック。作成したインスタンスが表示されます。
作成したインスタンスのチェックボックスにチェックを入れるます。
instance-check
上部メニューでグレーアウトしていたの[Connect]が選択できるようになるので、connectをクリックします。

5-2.接続先グローバルIPの確認

[Connect with a standalone SSH Client] にチェックをいれます。
check
ここに表示されるグローバルIPアドレスを確認します。確認後、windowは閉じても大丈夫です。

5-3.sshクライアントの起動

いつも利用しているsshクライアントを起動します。(ここではteratermを利用)
先ほど確認したグローバルIPアドレスを接続先として入力します。
初回だけ、以下の画面が表示されます。
2013-11-04_15h55_16
[続行]をクリックすると、認証画面になります。

  • アカウント名としてec2-user パスワードは無し
  • RSA/DSA鍵にチェックを入れ、秘密鍵として保存したキーペアのpemファイルを選択

ssh-login2
認証が通ると、ログインができます。
login

6.rootのパスワード設定

ec2-userで接続すると一般の権限しかないため、管理者権限の操作を行うことができません。rootユーザーはパスワードが設定されていないため、以下の手順でパスワードの設定を行います。

でrootになります。

上記設定後、rootユーザーは以下のコマンドで利用できます。

7.その後の設定

これでオンプレミスのサーバでOSインストールが完了した状態となります。
ここからFirewallの設定や、パッチの適用、セキュリティチェックを実行して基本的な設定を完了します。

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