Solarisサーバを管理することになったとき使う4つの基本操作

2016/01/25 サーバー構築

solaris-4commands
Solarisと言えば、Sun。
私は企業としてSunが非常に好きでした。
そんなSunですが残念ながら、皆さんご存じの通り、oracleに買収されて、大分前に無くなってしまいました。しかし今でもsolarisサーバを利用している環境って、結構多いと思います。
実際に私も、Solarisの面倒を見ています。
運用にのっているとSolarisでもLinuxなどと同じなので、特段、問題はありませんが、再構築の話があったときなんかは、少し困ります。

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というのも、電源の投入やシャットダウンに癖があるんです、Solaris。
運用しているサーバについて、シャットダウンや再起動を行うことは稀です。
構築は基本的にゼロスタートです。
電源の投入や、シャットダウンが当然必要になります。
構築開始に、そういったことをしようと思うと、Solarisの基本操作を必ず忘れてしまっている。
なので構築の度に、調べています。
そんな人も多い(私だけ?)と思いますので、Solarisで利用する基本操作と、基本設定を4つほど紹介します。
4つだけですが、これを覚えていると、Solarisを久々に触るときに、きっと役立ちます。(機会があれば)なお、ハードウェアはSPARCで、OSはSolaris10を前提としています。

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1.電源の投入

Solarisは電源をつないでパワーオンしても、OSが起動しません。
SPARCの場合、VGAもついていないので、どうやってOSを起動するのか、必ず悩みます。
OSを起動するには、ALOMというインターフェイスとPCをシリアルケーブルで接続し、teratermなどのコンソールソフトで
接続します。
接続すると

というプロンプトになります。これがBIOSのようなもので、ここからコマンドでOSを起動させます。
この状態で

と入力すると、OSがブートします。

2.OSのシャットダウン・再起動

SolarisのOSシャットダウン、再起動はコマンドで以下のように入力します。

-i0オプションを付与した場合、okプロンプトまで電源を落とします。この場合ALOMまで戻ります。

上記の場合、可能であれば、電源オフまで行います。
再起動は

もしくは

で実行します。

3.IPアドレスの変更

ipアドレスを変更するためには以下のファイルを変更します。
ipアドレスを変更して、sshサーバを起動すれば、以後、ターミナルソフトでの接続は不要です。
ipアドレスの変更は

デフォルトゲートウェイは

ネットマスクは

の各ファイルを変更します。
変更後は再起動しないと設定が反映されません。

4.ホスト名変更

ホスト名を変更するには以下のファイルを変更します。

(/etc/hostsという同じ内容のファイルがありますが、このファイルのシンボリックリンクになります。)

ざっと、Solarisで利用する基本的な操作を紹介しました。
これ以外にも、実際の構築を行うときには、様々な操作が必要になりますが、一番最初のOS起動でつまづくと凹みますので、まずはOSを起動させて、sshで接続できる環境まで持っていければ、精神的に安心します。
そうすればSunの作った優れたOSをゆっくりと楽しむ余裕もでてくるかと。

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